私の答えは決まっている。





「ママ、私…洸琉の家で住みたい。
お兄ちゃんいる家には正直まだ
怖くて一緒に住めるとは思えない…」





ママは少し考えていた。





そして口を開いた。





「………そうね。
姫華にはそのほうがいいかもね!
洸琉さん?」





「はい」





「姫華のこと、お願いできるかしら?」





ママ……………!!!





「もちろんです。
責任もってお預かりします」





洸琉……………!!!





二人ともありがとう。