「だからまだ寝る」





そう言って洸琉は寝ようとする。





私を抱き枕として抱きしめながら。





それやられると、家事ができません。





離してよ、ほんとに。






「離してよ!ねぇ!」





そう言ったのが悪かったみたいで。





洸琉はすごーーく不機嫌な顔になってしまった。





でもほんとに離してもらわないと、家事ができなくてあとで文句言われる!