『じゃあ、いっしょにいこう!!』




『ほんと!?』





『うん!!』




夜、見つからないように家を抜け出して、近くの小さな公園に行った。





少し待つと、一気に空が明るくなって、流れ星がたくさん流れた。





『わぁぁぁあああっ、きれいっ』






いつのまにかうとうとしていて、気付いたら隣に朝日がいなかった。





『ふぇぇっ、あさ、ひっくんっっどこ~…っ』






ベンチに座ったまま泣いていたら、ゆうひちゃん?という声が聞こえた。