[皐月side]



奏世が意識を飛ばした後、俺らはすぐ奏世を救急車で運んだ


俺らが騒いでいた時に、城島 瑠々はもう既にいなくなってた


「...くそっ...」


俺はガンッと病院の壁を殴った