「……咲ちゃん!」 声がしたかと思ったら、肩を掴まれて振り向かされた。 そこには、さっきの黒髪短髪青年が。 「咲ちゃんだよね!?本田咲誇!」 「……え?」 確かに、私は本田咲誇だけど……。 「あなた、誰?」 「覚えてないの!?僕は……」 「おい」 黒髪青年が名乗ろうとしたところで、低い声が店内に響いた。 く、空気凍る……!!