「だ…大丈夫だから下ろして…っ…」 私はバタバタと暴れる。 こんなの恥ずかしい…っ… 「大人しくしないと落とすよ」 下はコンクリートだから落ちたら痛いよ、遠原君はそう言って私を脅してくる。 その言葉に私は暴れるのをやめる。 「ねぇ…恭は…? 二人は俺の予想では付き合ったと思ってるんだけど。」 歩きながら遠原君は私に聞いてきた。 「あ……風間君は今日ちょっと用があって…」 遠原君は谷沢さんが転校してきたこと知らないのかな…?