結局俺は日景が好きで… 離れることなんかできないんだ…。 俺のせいで相当傷つけてきたのに… まさかこんなことになるなんて… 志月は女なら誰でもいいやつだ。 急がないと日景が…… 「クソッ……」 俺は急いで非常階段へと向かう。 日景に何事もなければいい…。 こうなったのも俺がふらついてるから…。