【美羽】



朝に目が覚めると枕元にはピンクの紙袋が…。



サンタさん~…。



隣で寝てたはずの悠陽はいなくなってて、一人寂しくその袋を開けた。



中に入ってたのは香水…。



でも香水の瓶には『Miu』って書いてある…。



まさか…。



「悠陽~!!」

「何!?俺今から撮影!!」

「この香水って悠陽が作ったの!?」

「まぁ…。気にいるかわかんないけど…。」



感動…。



悠陽の夢の第一歩だ…。



嬉しくて死ぬ~…。



「ありがとう~…。」

「じゃあ俺は撮影だから。また夕方な?」

「うん。頑張ってね!!」



これはハンパなく嬉しい!!



ママチャンに自慢しよ。



「見てママチャン!!悠陽が作ってくれたの!!超イイ匂い…。」

「へぇ~。美羽っぽいね。よかったじゃん。」



もうニヤケるしかないよね!?