「おっほぉ!オネーサンかわいいじゃねーか!!」


「うわ、マジだ!なぁなぁ、俺らとイイコトしよーぜぇー?」



………きもちわる。



「いや、遠慮しときます。」



私は、そう、キッパリと言い放った。



後ろからもやし男が近づいてくる。



「おい、女。覚えてっか?俺のこと。」



「あ?弱っちくて覚えてねーわ。」



まぁ、覚えてるっちゃ覚えてんだけど。



「んなっ、てめぇ!」


自分から聞いてきたくせに、よくわからねえ奴だ。




「はぁ?お前から言ってきたんだろ?」