「ハーイ!みんなー!生きてるー?」
会議室のドアが勢いよく開いて、そこに現れたのは…
「聖也さん!光輝さん!」
ソファーから立ち上がるあたしを見付けて、聖也さんがあたしにツカツカと近付いてきて、
「ほぶっ!!」
「いい加減その呼び方止めろっつってんでしょーが!こーむーすーめー!」
両手で思い切り頬を挟まれた。
うん。
もう、お決まりのパターンだね。
それを見ている光輝さんが、
「聖ちゃん止めたりや〜」
て楽しそうにカラカラ笑ってる。
止めるなら本気で止めてっ!
顔が変形しちゃうんじゃないかってくらい絞られた後、聖也さんの表情がふっと和らいだのを見た。
「あんたにしては、色々と頑張ったみたいじゃない」
そう言って、少し目を細めて笑った聖也さんの笑顔に、つい嬉しくなって鼻の奥がツンと痛んだ。



