漆黒の闇に、偽りの華を②【完結】



恭は、驚いたように目を剥く。


それから細めた瞳は、少し潤んでいる気がした。



「初めて、何の迷いもない、本当に本当の笑顔がみれた」


「え?」


「破壊力が半端ない。俺の前以外でソレ禁止ね」


「……?また禁止事項が増えた……」


「………俺、意外に独占欲強かったんだなぁ……」


「……??何しみじみしてんの?」


「ふっ。茉弘が好き過ぎるって話。」