あたしを見限って、
"もうお前なんか仲間じゃない"と
罵ってくれたらいいんだ。
「確かに茉弘がした事は、許される事ではないですね」
恭のその言葉に、みんなは驚いて恭の方を見る。
恭は、みんなとは対照的に冷たい表情を浮かべていた。
その表情に、あたしの心臓がドクンと跳ねる。
「今回の件で、茉弘の為にどれだけの仲間が犠牲になったか……。
鷹牙の奇襲で、煌龍は甚大な被害を受けました」
「恭!今はそんな事言わなくても……っ!」
春馬が止めようとするが、それを太一が制止する。
「今だから言うんです。」
そう言って恭は、あたしを見据えながら、一歩一歩近付いてくる。
「……っ」
あたしはジリッと一歩後退りする。



