あれ……?
く、苦しいか……?
「……トイレ……」
そう呟くと、恭はまた潤に向き直る。
視線と視線がぶつかり合う二人。
……ていうか、こんな嘘ついた所で、恭がさっきの会話を聞いてたら意味ないじゃないか……。
睨み合う二人を見ながら、じわじわと冷や汗が出てくる。
……どうしよう。
こんなに呆気なく終わっちゃうの?
「トイレなら、あっちに歩いて5分くらいの所にコンビニがありますよ」
「…………」
信じるんかーいっ!!!!
しかも場所まで丁寧に教えてるよこの人!!
「……ありがとうございます。これで漏らさなくてすみそうです。」
ペッコリとお辞儀をする潤。



