漆黒の闇に、偽りの華を②【完結】



「ううん。大丈夫。一緒に行く」


「あんま無理せんでな!姫さんに何かあったらもともこもないんやからっ」


「そうよ。ぶっ倒れたりしたら、その場に置いていくからね!」



聖也さんと光輝さん、まるでお兄ちゃんお姉ちゃんみたい。


何だか温かい気持ちが込み上げてくる。



あたしは、そんな二人に安心してもらえるように満面の笑みを見せて、


「うん!行ってきます。」


と言って、恭とその場を離れた。