「りんー、お風呂でたから入っていいよー。」
「うん、ありがとー………って、な、な、何て格好を……!!」
お風呂上がりで髪が濡れてるのは分かる。
首にタオルをかけるのも分かる。
っけど、だけど!
じょ、上半身裸なんて!!
「え、なに、もしかしてりん、この姿に欲情し「風邪引くじゃない!!」
……デスヨネー。」
途中で聞こえた単語についてはスルーの方向で。
「ん。
まぁ、私もお風呂入ってくるから、その間に必ず上も着ること!
いいね?」
「はーい!
ねえりん、気づいた?
今のいいね?ってやつ、ワールドイズ「は?」……ごめん、何でもない。」
お風呂セットをとりに部屋に向かう。
「あ、りん!りん!!
なんか、お風呂共有するのってさ、兄弟みたいじゃない!?」
「……だから何。」
「だったらさ、今からする事って、近親相姦かなぁ!!
めっちゃ萌える!!
そっか、りんは妹かー!!
ツンデレ妹系?
最高!!」
……もうどうでもいいかな。