「…ずっと、一緒にいる。」


突然の問い掛けに
赤くなったシュウの顔を、
日の光りが照らす。



「…ありがとう。」



小さく背伸びをしたアリスは、

そのまま濡れた唇を
シュウの唇に
そっと重ね合わせた。