「…葵は…私のこと、恨んでるかな?」 しばらくして 落ち着きを取り戻したアリスが誰に向けること無く呟いた。 「…自分、わかってんだろ。 恨んでるハズない…ってこと。」 シュウが同じくらいのトーンで答える。 「…多分。」