「何を騒いでるの?」

一夏が騒いでいる夏映の机の上に

置いてある雑誌を見に行った。

私もつられて見に行く。

「ねぇー!この人超かっこよくない?」

夏映は1人の男の人を指さして

私達に問いかけた。

「えぇ?どこが?一夏はこっちの人の方がかっこいいと思う!」

「いやいや。そっちはないでしょ。」

「ううん。絶対こっちだよ!!」

2人で言い合ってる…。

「ちょ…ストップストップ!両方かっこよくないから。」

私が言い合ってる2人にズバッと

言ってやった。

ありえないと言いたそうな顔する2人。

「華美おかしいよ〜笑」

「あ!ダメだよ夏映。華美の中にはもうかっこいい人は決まってるんだった〜♪」