夜の人気のない自動販売機に、喉が乾いたので立ち寄る。 車すらすれ違わない。 寂しい道だ。 ゴトン。 ジュースが落ちてくる。 しゃがんで取ろうとする。 あれ? すぐ隣に誰か立ってる。 足しか見えないな。 つーか、誰か来たか? ん?裸足で、足が汚れてる。 裸足!? あり得ないだろう! 「ワタシニモ、ジュースクダサイ。」 あ、あの看板。 犯人まだ捕まってないんだなぁ・・・。