こんにちは、神立まおです。


この物語を読んでくださってありがとうございました。



この「優歌-gental song-」は、


「優歌」という女の子の名前、そして「歌うよ 君に届くまで何度でも」というフレーズのみが先に存在しており、そこから広がった物語です。


主人公を男の子にするか、女の子にするか、迷いましたが男の子目線で書くことに決め、

そこからは想像の広がるままに書き進めました。



そしてこの主人公「千尋」の名前の由来ですが。


「千尋」には「きわめて深い、または高いさま」「はかりしれない深さ」などといった意味があるそうです。


その名前の意味の通り、優歌に深い想いを抱く千尋はきっとこれからも彼女を想い続けます。


いつか届くかな。


いつか届くといいな。


そう思いますが、仮に届かないとしてもきっと彼は優歌を想い続けるんだろうなと思います。



なんだかしんみりと切ない物語になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。


「優歌-gental song-」を1ページでも読んでくださった全ての方に心からの感謝を申し上げます。




どうかこの物語があなたの心に届きますように。




2015.8.12  神立まお