それから、あたしの裕くんに片思いする日々が始まった。
学校生活の中で、裕くんの事を必死で目で追って、目が合った時は凄く嬉しくなったり、たまに話す時、胸がドキドキして、言葉に詰まったり、彼の優しい言葉に、胸がときめいたり。
休日には、裕くんに会えないもどかしさと悲しさで、1日中どよ~んとした気分になったり。
でもたまに、リコの計画のお陰で、裕くんに会えたりした時は、とても嬉しくて。
来たる文化祭当日も、あたし達のクラスのコスプレ喫茶は大成功だった。
あの時の裕くんのスーツ姿は、本当にカッコ良くて、惚れ直してしまった。
リア充とまでは行かないけど、自殺したいと思っていた頃と比べれば、毎日が楽しくてたまらなかった。


