季節限定短編



ん~、やっぱり、チョコ味おいしい!



貰ったアイスを食べていると、蒼はこっちを見ながら言った。



「お前のアイスも食わせろ」



グイッと自分のアイスを持っていた方の手を引かれたかと思うと、パクッとイチゴ味のアイスを食べられた。



アイスはいつの間にか少し溶けていて、持っていた手にもアイスが落ちてきて、それも一緒に舐められた。



「ちょ、なにしてんの!?」



舐められた手が熱を帯びていくのがわかる。



「なにって、アイスなめてんの」



ニヤッと笑いながら、からかったように言ってきた。