季節限定短編



そう言って、全部のアイスを口に運ぶ。



「ま、まって!」



慌てて止める。



うう、やっぱり欲しい。



「なんだよ、やっぱり欲しいのかよ」



相変わらずニヤニヤして聞いてくるけど、ここは仕方ない。



素直に言おう。



「ほ、ほしい…」



…..なんか屈辱的だ。



「はい、よくできました」



差し出されたアイスに迷わずかぶりつく。