「おいっ、大丈夫か!!!」 慌てた様子の蒼が、私のことを抱き締めていて、助かったことに安心してしまった。 「こ、こわかったよぉ…」 あのまま死んでしまうんじゃないかと思った。 蒼の体に思わず抱きつく。 「もう、大丈夫だ」 震える私の背中を優しくなでてくれる蒼。