入った途端あたしに近付いた
バシン
「…っ。」
また叩かれた
痛い
「痛い…!嫌…」
「うるさい!口答えするな!」
バシン
あたしが声を出す度に叩かれた
どのくらい叩かられただろう。
口の中が血の味がする
所々が痛い
「うう…」
「近々人様にお見せする。だから、それまで稽古しておけ。いいな?」
「…はい。」
「それまで死なれても困るから、これでも食うてろ。ほら。」
そう言うとあたしに白い塊を投げてきた
人間はさっさと囲いから出てどっかに行った。
あたしは忘れてた空腹が襲い地面を這いつくばり口に含んだ
「……んぐ。」



