_________
_____
今日もお琴をしていた。
けど、今日は何故か外が騒がしかった
ギイイイイ
鈍い音がした
その音が聞こえたら主がくる時だ。
だからあたしはより一層練習をする
♪~
「♪~」
そんなあたしの声も、お琴の音もかき消されるような音が続けて聞こえた。
がルルルルルルルルル
「……っ!」
狼よりとても大きくて低い唸り声
「おらっ!とっとと歩け!」
ベシンッとまた鈍い音と主の声が聞こえた
思わず目を瞑る
けど、痛む声も聞こえないしゆっくりと目を開けた
「ッチ。入れ!」
暗くて見えないけど、大きい何かがあたしと同じ囲いの中に入って行った
入ったと同時に主はあたしの囲いの中に急いで入ってきた



