その様子を籟は
悲しそうな
嬉しそうな
複雑な様子で眺めていた
(運命…か。どんな結末になってもお主は壊れぬのだろうか。)
そう呟くと籟もまた目を瞑った
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「……ふわぁ。」
籟様よりも早く目が覚めてしまったあたしは、食べる物を探しに立ち上がった。
「……あれ、いる…?…あ、いま…寝る。」
あたしが1番好きな獲物を取ろうと考えたら、その獲物は今冬眠していて難しかった
「…白い、小さい。…食べたい。」
あたしが食べたいのは、兎。
けど、人間の言葉でどういうか分からないから言えない。



