会いたい。~それは2度と叶わない願い~


(恋をするのは自由よ。…けど、人間にだけは絶対にやめときなさい。)



(…恋とはどういう気持ちになるのですか?)



(苦しいのよ。…けど、その苦しみは悪くないものなのよ。)



母様が言ってることとあたし自身似てる



…あたし、いーくんに恋をしてしまっているの?



実際、恋なんてよく分からないあたし



(いい?鈴鶫、絶対しては駄目よ。悲しむのはあなた自身なのだから。)



それだけいうと母様は森の中へと消えていった



残されたあたしは考えた



約束を破るか、破らないか



いーくんたちに会いに行きたい。



けど、これ以上皆に迷惑がかかるようなことをしたくない。