会いたい。~それは2度と叶わない願い~


そう思ったのも一瞬で


「俺と付き合ってくれないか」


「…っはい!」


あたしがそう返事をすると同時くらいにそう思わなくなった


一旦、先輩は体を話すとあたしに何かを差し出した


「…これ。」


「寂しくならないように、お守りな」


先輩から差し出されたのは、ペアのマスコット


「ありがとうございます!」


「…ちゃんと、付けとけよ?」


「勿論です!」


あたしは大事そうに手の中にいれて包み込んだ


「これ以上、お前と居たら離れたくなくなるから今日はここまでな。」


「ありがとうございました。」


「家に入るまで見てやるから先に帰れ」


「はい。さようなら、先輩」


あたしは先輩に背を向け家の中に入って行った