会いたい。~それは2度と叶わない願い~


「先輩は卒業したら何するんでしたっけ?」



「教師になりたいから、大学行く。つか、俺が大学に受かった時に報告した筈だけど?」


「確認ですよ、確認です!」


行きたい大学へ受かったと知った時、1番にリンに教えた


そしたらリンは、俺の目の前で号泣をした


"ゔぁーーん…っ!!よがっだでずー"


って、鼻水と涙が大量に出るくらい号泣してた


女の子っていうのは泣き顔でも可愛くなるって聞いたけども、


こいつは鼻水がダラダラと出て涙で顔がくしゃくしゃになってた


周りから見ればお世辞にも可愛いとは言えない程だった


だけど、俺には凄く愛しく思った


いつからだろう


気付けばリンが好きになってた


リンがどう思ってるのかは分からない


だから、俺は気持ちを伝えない


この関係を崩したくはないから


振られて一緒にいられないなら気持ちは一生伝えない


側にいられるだけで俺は満足


周りからは、そんなのおかしいとは言われる


何故だろう


いつ頃からだろう


リンが生きて俺も生きて


それだけもう幸せだと感じ始めたのは