会いたい。~それは2度と叶わない願い~



それからというもの毎日朝と放課後は一緒に帰ったり行ったりを続けた


暑い夏も
肌寒い秋も


気づけばあと少しで卒業という日まで月日は過ぎってった



最初は周りの目が痛かったが、
今では周りも当たり前になっていったのか最初の頃みたいなのはなかった


それにその女の子の事を沢山知れた


名前は鈴(リン)


基本男子とはあまり話さない
…というより話すと緊張してしまうらしい


見た目は小柄で大人しそうなのに
とにかく食べ、とにかく元気で明るい


勉強はどうも苦手だけども、体を動かす体育も苦手だけど好きという


挙げたら切りが無いからやめとく


それくらいリンの事を知ることが出来た


「先輩」


「なんだ?」


今日はいつもより寒い冬


放課後はいつもの朝より暖かいのに今日は寒過ぎる日も俺はリンと帰ってた