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「…よかったのかな?」
何とか新選組と御陵衛士のところまで辿り着いたのはいいんだけど
既に抗争が始まってた
あたしは茂みに隠れながら平助くんを探した
「あっ…いた。」
すぐに平助くんを見つけることが出来た
平助くんは原田さんと永倉さんらしき人の前で何か戸惑っていた
もしかしたら…
あたしはいても立ってもおられず平助くんの元へと向かった
「……っ、鈴?!」
「平助くん、あなたを守りに来ました」
あたしは刀を抜き、そう告げた
「はぁ?!ちょ、俺よくわかんないだけど」
原田さんたちの方を見ると呆気に取られていた
「伊東さんの頼まれ事です。貴方を御守りしろ、と。」
「伊東先生が?あれ?俺よくわかんないだけど。」
「そのままですよ。あたしはあなたを守ります。けど、」
そう言いかけて原田さんと永倉さんの方を向いた
「原田さんたちは平助くんをそちら側に戻そうと考えているのでしょう?」
「…ッお前!何知った口聞いてんだ?お前は」
「仮にも?だから?なんですか?敵…ですか?あたしを今敵だと思われるのでしたら、平助くんも敵となりますよ。もし、平助くんを助けたいのならばあたしに任せて下さい。」
「はぁ?ふざけんじゃねぇ!お前ごときに」
グサッ
永倉さんが言いかけたところあたしは平助くんを襲ってきた新選組の隊士をなぎ倒した
「…これでも守れないと?」
刀に血がついてたからそれを払いながら永倉さんを見た
「あたしはこれでも『鈴鶫』なんですから。」
そう2人に告げた



