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「…んぅ。」


「あ、やっと起きたか」


目が覚めると干城さんが隣に座っていた


「…え、あれ?ここは…」


確か昨夜お水を飲もうと勝手場に行って
お水飲んだんだけどな…


あれ?


「…うーん。」


あの後から記憶が全くない


「もしかして、昨夜のこと全く覚えてないのか?」


「はい。そうみたいです。お水を飲んだ辺りから覚えてないです」


「…っそ、そうか。」


「何かあたしやらかしましたか?」


干城さんの歯切れが悪い


何かあるな、とあたしは思った