会いたい。~それは2度と叶わない願い~


「…っぷは。」


元々お酒が弱い俺はその一口で少し酔った


「干城さん?」


「喋るな。」


俺はお酒を口に含み再び鶫を組み敷いた


今度はしっかり逃げないように鶫の上に馬乗りをし、鶫の両手を上にあげ固定した


空いてる片方の手で顎を掴み顔を近づけた


「干城さん…?どうかしましたか?」


こういうことに慣れてないのか、鶫はまだ無防備に俺の名を呼ぶ


「どうかしまし……っんぅ。」


言葉を遮るように口を塞ぐ


俺の口に含んでるお酒を鶫に飲ませる


深く深く蕩けるように


「……っんく。」


鶫がお酒を飲んだのが分かる


俺は鶫から離れる