ガラ
「…失礼します。」
あれから干城さんと屋敷に戻り、慎太郎さんの所に寄り添った
「…慎太郎さん、さっきは逃げてごめんなさい。」
「…いい、よ?…ね。だから、そんなに、おち…こまない、で…。」
「…はい。何かあたしに出来ることないですか?」
「僕、に…お粥…食べさせて…よ。」
そう言うと慎太郎さんはあたしにお粥を差し出した
あたしはそれを受け取って慎太郎さんに食べさせた
その様子を干城さんが眺めていた
その後もあたしと干城さんと他の土佐藩士たちで、慎太郎さん達を手当てした
なんとか皆で最善を尽くしてるつもりだけど、慎太郎さん以外の2人は怪我で亡くなった
残るは慎太郎さんだけ
あたし達は協力して付きっきりで慎太郎さんを看病する



