会いたい。~それは2度と叶わない願い~



「きゃぁあ!」


いつの間にか屋敷から出て少し歩くと、あたしの姿をみた女の人が叫ぶ


それに続き

ヒソヒソと小さな声で話す人
白い目で見る人
あたしから遠ざかる人


まるでいけないものを見てるかのような目であたしをみる。


「……」


それでもあたしの足は止まらない


歩いて歩いて


あたしはどこに向かってるのかも分からないくらい歩く


歩き続ける