「なら、手伝え。ほら。」
するとあたしに白い紐を一本を渡した
あたしはそれを受け取り袖の部分が邪魔にならないように縛った
「俺は谷 干城(たに たてき)だ。お前は、鶫っていう奴だろ?」
「はい!」
「そうか。早速やるからな。まずは__」
あたしは谷さんのいうことをしっかり聞いてまずは慎太郎さんの手当てを行った
「痛いけど、我慢してくださいね。」
「…っっ!」
慎太郎さんの手当てを慎重に丁寧に行う
谷さんの知識
久坂さんの知識
2人の医学の知識を借りてあたしは手当てを行った
慎太郎さんの他にあの近江屋にいた藩士の手当てもする
龍馬さんだけは手当てのしようがない
「…っ。」
手当ての最中何度も『涙』が零れそうになった
だけど、その『涙』を必死に堪えた
大丈夫
大丈夫
慎太郎さんは助かる
そう言い聞かせて。



