会いたい。~それは2度と叶わない願い~



「やぁっ!」


バシッ



「……っい、いってぇぇぇぇ!」



(わぁ…!いーくん?りょーくん?)



半年たっても全く変わらない。



長が言ってた通りだ。



人間はそうそう見た目は変わらない。
狼より長生きするんだって。



けど、見た目は変わっていてもなにかが変わっていた。



「痛いってば、以蔵。」



「弱い龍馬が悪い。」



「はぁ?弱くない。そりゃあ、お前や福太郎より強くはないけど、他の奴らに比べたら強い方だぞ。」



「ちょっと、いーくんにりょーくん。喧嘩したら駄目だよ?」



福太郎もいる…



向こうの方に先生が座って三人の様子を見ている姿があった



本当に変わってない顔触れ。



だけど、なにかがやっぱりおかしかった



「確かにな、他の奴らと比べたらお前は強い。けど、俺から見たお前は弱い。泣き虫のままだ。」



あたしはたまらなくなってそんな三人の前に出た



ガウッ
(皆…っ!)