「それにしてもよ、鈴はなんで刀を持ってるんだ?買ったのか?」
「いえ、買ってません。ここに置いてあったあたしの刀です」
あたしは自身の刀を無くさないようにしっかりと握った
「ここって…、あそこの門のところなのか?」
「はい。誰が届けてくれたんでしょう」
…って、なんであたしがここにいるって龍馬さんは分かったのでしょうか
新選組が有名だからですか?
にしても、龍馬さんに記憶のない時のあたしは会いましたっけ。
「……。」
駄目ですね。
最近物忘れが激しくて困ります。
この前だって言伝を頼まれた時なんかもすぐ忘れてしまったのです
その話は置いといて
「さっ、中に入るか。早く帰んねぇと土方さんに怒られちまう。」
永倉さんはあたしの頭を一度手を置き、中に入っていった
あたしと斎藤さんは、永倉さんに続いて中に入った



