実は、ここに戻ってきた時から斎藤さんの事をよく思ってない人が増えた
斎藤さんは分かってても注意したりしない
永倉さんもそうだ。
「…つか、あの女。」
1人の隊士があたしを指差した
「…っ!」
「おい、お前らは先に戻れ。」
永倉さんはあたしを隠すように隊士の方を向くとそう告げた
「は、はい!」
隊士たちは慌てて返事をし、全員中へと入ってった。
隊士たちが中へ入るのを確認した永倉さんはあたしたちの方を向き直った
「はぁ…、マジで焦ったぜ。」
「感謝する、永倉さん。」
「いいけどよ。とりあえず、ばれてはないみたいだな」
フゥーと息を吐く永倉さん。



