「もう、…食べれません…っ!」
「俺は止めたからな。」
「…うっ。」
「ったく。ほら、行くぞ。少し歩いたら楽になるかもしれん。」
「…っはい。」
あたしは沢山の団子を頬張って食べた結果、食べ過ぎでお腹をすこし痛めてしまった
そんなあたしをみかねた斎藤さんは、甘味処から出て散歩して楽にしろ、と言ってくれてるみたいで斎藤さんの後について行った
甘味処を出るとあたりは茜色に染まっていた
「歩けるか?」
「はい。」
本当は少し辛かったけど、斎藤さんに迷惑をかけてしまいそうで、無理をした。
帰るまであたしは斎藤さんと世間話をした
斎藤さんとこんなに話したのは初めてではないかっていうくらい話した
西本願寺へついた時、門になにか置いてあるのに気がついた
目に入った瞬間あたしは門に急いで近づいた
「…コレ……」
門のところに置いてあったのは、一本の刀
それも
「あたしの…刀が…」
火事の時に無くしてしまった刀が研いである状態でおいてあった
「そんなに急いで、どうしたんだ?」
斎藤さんが少し息を切らしてやってきた



