会いたい。~それは2度と叶わない願い~


再び沈黙が二人の間に流れる


「…自分の真の名前は思い出せれたか?」


「…いえ、そこまでは。友人がいてあそこで亡くなったことしか。」


「友人は男なん?」


山崎さん?

いきなりどうしたのです?



あたしをみる山崎さんの目が熱を帯びていて、何処か焦りが見えていた


「…はい。男の人もいますね。けど、その人はあたしの友人の恋仲ですよ?」


「そうなんや。」


「はい。」