会いたい。~それは2度と叶わない願い~





ある日あたしは早くも狩りに行く事になった



(鈴鶫、今日は向こうの方に行くよ。)



そう言って向こうの方を見た数匹の狼。



あ、あの道いーくんたちの…



(鈴鶫、聞いてる?)



(……)



あたしはただあの道を眺めていた。



(鈴鶫、わかってると思うけど行っては駄目よ。)


(そうだ、人間には近づくな。お前の父だって人間に殺されたんだからな。)



(…わかってます。)



(なら、いい。さぁ、行くぞ。各自散らばって狩れ。)



あたしは渋々狩りに集中することにした