会いたい。~それは2度と叶わない願い~


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また冬が過ぎ春へと入った


「伊東さん、おはようございます。」


ガラ


あたしはいつものように朝餉を食べたあと伊東さんの部屋に行く。


「あらおはよう。鈴さん、大事な話があるわ。ここに座りなさい。」


「はい。」


あたしは言われた通り座布団の上に座った


「私は明日からここを出てくわ。」


「え…」


伊東さんの急すぎる話にあたしはついていけなかった



「ここを出て私はやりたいことを成してくる。」


やりたいことって、
倒幕…ですよね?


「それなら、尚更私はついて行きます!」


「駄目よ。あなたには無理よ。女は足でまといなのよ。」


「……けど!」


「鈴、いい加減になさい。」


「…!」


「元気が出るように、文を書いといたわ。ほら、受け取って。」


伊東さんは無理やりあたしの手にやった