それからあたしはどうやって部屋に帰ったのかわからない 気付いたら朝になってて草履を履いたまま布団に倒れるように横になってた。 どうしよう 『嘘』なのに 『嘘』を告げられただけなのに 頭が 体が 思うように動かない 涙すらも出ない 「殺されてなどいません。あの人は生きてます。」 生きてる あの人は生きてるんだ。 「生きてる…、生きてる…生きてる、生きてる…生きてる…生きてる、生きてます。」 何度も何度もあたしは自分に問い聞かせた じゃないとあたしが狂いそうで怖い