会いたい。~それは2度と叶わない願い~


あたしは持ってきてくれた夕餉を1人食べ始める


山崎さん来なかったです…


夕餉を下げにくる時にくる人は平助さんですし…


言う時は、あんまりないですね。


今度、会ったときにでも言いましょうか



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翌日


あたしは山崎さんの部屋を訪れていた


「山崎さん。」


「なんだ?お前から来るなんて珍しいな。」


「あの、昨日の髪飾りの事なんですけど」


「あ、そうだったな。鈴はどんな柄がいいんだ?」


「…ごめんなさいっ!」


あたしは土下座をした


「は?」


「あたし、新しい髪飾りはいりません。」


「なんでだ?」


何故でしょう


山崎さんが怒っている気がします


「山崎さんには色々買ってもらっているのに、あたしはその分山崎さんに何もしてあげられてません。ですから、買ってもらってばかりなので、受け取れません」


「いいんだ。鈴はせっかくここで働いたお給金だって殆ど俺らの食費に使ってるだろ?ほら、とりあえず顔をあげろ。」


「けど、」


「いいから、黙ってもらわられろ。いあな?」


「…はい。」


あたしは顔をゆっくりとあげた