籟様は普通の鷹とは違い、術が使えるという摩訶不思議な鷹。
(お主が、わしになにか用があったんじゃないのか?)
(…いえ、ないです。)
(人間になりたい。…そうではないのか?)
図星すぎて何も言えなかった。
(人間になるのはやめとくんじゃ。)
(え、、、?)
(聞くが何故人間になりたいのじゃ?)
(あの童たちといたいです。)
(それなら、そのままでもいけるではないか。)
(…っ。け、けどっ!話したいのです!あの子たちともっと!)
(………)
あたしは思ったことを叫ぶように訴えた
籟様はなにかを考えるように黙り込んだ
(…思ってることを素直に言うなんて、あの日以来じゃな。…わかった。)
(えっ、?)



