こちらに向かいながらまた何かを話していた。 するとあの子があたしを抱きかかえた 「いーくん、その子の名前どうするの?決めてある?」 「うん、ある。この子の名前は、鈴鶫(すずね)にする。鈴の鶫って書いてそう読むんだ!」 ふわりとあたしを包みこむように抱きしめた。 その子の腕の中は暖かくて安心した 本当、ずっとこのままがいいな… あたしはそう思いながら、無意識に夢の中に入って行った。