「お前、目ぇ腫れてねぇか?」
朝餉の最中近くに座っていた高杉さんに言われた
「き、気のせいです。」
「そうか?」
「はい。早く食べないと冷めちゃいますよ。」
あの後無理やり目をこすって涙を吹いたから多少は目が腫れてるのかもしれない
以蔵さんにだけは知られてほしくない
心配を余計にかけてしまう
だからしられて欲しくない
ちらりと目の前にいる以蔵さんをみると美味しそうにおにぎりを頬張ってる。
「何?」
「頬に米粒ついてますよ。」
あたしは以蔵さんの頬についてる米粒をとった
「ん、ありがと。」
「はい。」
あたしは朝餉を食べる手を進めた
それから以蔵さんの言ってた通り忙しくなった仕事をした



