会いたい。~それは2度と叶わない願い~




そんな終わりの始まり


人は皆


池田屋事件


と呼んだ




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ガヤガヤ


「新撰組め許さぬ!」
「肥後の宮部殿も殺されたと!」
「あの、吉田棯麿さんも!!」


長州藩邸は今日はいつもより騒がしい


「高杉さん!行きましょう!!」


駄目、高杉さんあなたまで行けば死んでしまう。

高杉さんだけでない
他の皆さんだって!


「行く」


「あいつらをやるのは今ではありません。今行くと無駄死に追いやるだけです。無駄に死ねばあたしたちは損ばかりしますよ?」


あたしは高杉さんの言葉を遮って皆さんに伝えた


けど、皆さんの目はまだ納得してない様子


「言っている意味分かりますか?」


そうあたしが最後に添えていうと皆さんは黙った


高杉さんや、伊藤さん達を含め立っている人たちも諦めその場に座り込んだ。


(分かって…。あたしも行きたい。あたしも助けに行きたい)


けど、

それは無駄なことだから


新撰組の方が明らかあたしたちより剣が優れている人が多い。


それに下手に動いたら捕まってしまう


「少し夜風に当たって来ます」


「俺もついていく」


あたしと以蔵さんはその場から離れ二階へと上がった